こんにちは。
houhouです。
今回は上手な髪の毛の乾かし方について書いてみたいと思います!
実際に美容室で美容師さんが意識していることや、使っている技術も家庭でできるように説明していきます!
髪の毛を乾かしかたを少し変えるだけで、髪の毛へのダメージが少なくなったり、乾かす時間短縮になったりクセを抑えたりできるんです。
同じドライヤーで乾かすなら綺麗に乾かしたいですよね?
特に冬場は髪の毛も乾燥しやすく、水分調整が必要になるのでオーバードライを避けたい時期です。
乾かしかたを改善して、綺麗な髪の毛を保ちましょう!
髪の毛を乾かす前にしておく事!
髪の毛を綺麗に保つ為には乾かす前にしておく事があります!
お風呂上がりで濡れている髪の毛は非常にデリケートな状態。
濡れている髪の毛はキューティクルが開いてデリケートな状態だから優しく扱おう!
キューティクルが開いていると摩擦に弱く、熱を加えすぎるのもよくない!
いきなりドライヤーで濡れている髪の毛をガンガン乾かすのはよくないので、乾かす前に何が必要か見ていきましょう!
タオルドライ
ドライヤーを使う前に必要なことはタオルドライです!
タオルで水分を取るには当たり前じゃないの?
この当たり前のタオルドライをしっかりする事でドライヤーで熱を入れる時間を短縮して髪へのダメージを抑えるポイントになります。
髪の毛は毛先にいくにつれて紫外線に当たっている時間も長くダメージしています。
そのため毛先をタオルでガシガシ拭くのはキューティクルへのダメージの原因!
毛先はなるべくタオルで挟んで叩くように水分を拭き取るとダメージをおさえながら乾かせます。
根元は水分が溜まりやすく伸びたての健康毛なので水分量が多く乾きにくい為、しっかり水分を拭き取りましょう。
根元の乾きにくい部分の水分をタオルでしっかり取ることでドライヤーをする時の時間短縮になります。
アウトバストリートメント
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をドライヤー前には必ずつける!
アウトバストリートメントにも種類があり、髪の毛に合わせて使うのが重要です。
サラサラタイプ → 軽い髪の毛の方にオススメ
しっとりタイプ → ボリュームを抑えてい方にオススメ
保護タイプ → ダメージ毛の方にオススメ
保湿タイプ → 乾燥毛の方にオススメ
アウトバストリートメントをつける事で髪の毛を綺麗に保つだけではなく、ドライヤーの熱や乾燥、紫外線から髪の毛を守ってくれる役割があります。
付け方は簡単で、肩下くらいの長さの方なら500円玉ほどを手のひらに取り中間部分から毛先に馴染ませるようにつけていく。
根元部分はダメージも少なく、新しく生えてきた髪の毛なのでつけすぎるとベッタリしてしますので気おつけましょう!
ボリュームを抑えてい方は中間部分より上からつけるのとボリュームを抑えやすくなりますので少し上からつけるようにしてみましょう。
一箇所にべったりついてしまうとそこだけベタつく場合があるので注意しましょう。
つける時は一箇所にまとまってつかない様に気をつけよう!
ドライヤーの使い方
ドライヤーを使って乾かす時にもいくつかのポイントがあります、ただドライヤーの風を当てているだけでも髪の毛は乾くのですが、乾かすなら綺麗に乾かしたいですよね?
風の当る方向や、風の当て方で乾かした後の仕上がりが変わってきます。
乾かし方のポイントを見ていきましょう!
ドライヤーの風向きに気をつける
ドライヤーで乾かす際に気をつけることは風の当て方!
髪の毛は生え方にそって乾かすと綺麗に収まり、生え方に逆らうとボリュームが出て乾きます。
ただ、初めは根元に溜まった水分をしっかり目に乾かす事が大事!
毛先から乾かすと毛先の水分がなくなり、パサパサになってしまうので、根元を7割ほど先に乾かしてから中間、毛先と乾かす場所を変えましょう。
綺麗にボリュームを押さえて乾かしたい場合は生え方に逆らわないのがポイントです。
ふんわりボリュームが出したい方は逆に生え方に逆らって下から上と根元を起こしてあげるとふんわりとボリュームがでます。
ドライヤーは風の当て方で髪の毛を変化させる事ができるので、風の当て方をしっかり覚えて綺麗に収まるヘアスタイルを目指しましょう!
集中して風を当てない!
意外とやりがちなのが、同じ場所に集中して風を当てることです!
ドライヤーの風を集中して当ててしまうと髪の毛の水分が少なくなり、乾燥してしまいます。
アウトバストリートメントをつけて保護していてもこれでは意味がありません。
ドライヤーの風は同じ場所に続けて当てない様、ドライヤーの首を振るなどしてなるべく全体に風が当たる様にしましょう。
毛先は特にダメージしやすいから注意が必要!!
髪の毛の乾かし方
記事の途中でも紹介したように、乾かし方は根元から乾かして乾かす位置を中間、毛先と持って行く。
根元に行くほど髪の毛の痛みやダメージが少なく、毛先に行くほど痛みやダメージが大きくなっていくので毛先の乾かしすぎは要注意!!
まずは根元を5〜7割乾かしてから中間、毛先に移りましょう。
髪の毛を乾かす手順
髪の毛を乾かすときはダメージの少ない部分から乾かしていくとオーバードライになりにくいので紫外線の当たりにくい内側部分から乾かしていきましょう。
- まずは全体の根元を約5〜7割程度乾かします。
- 次に紫外線の当たりにくい後ろの襟足部分を乾かしていきます。
- 襟足部分が乾いてきたらサイドの根元から中間を乾かします。
- サイドが乾いてきたら前髪の根元から中間を乾かします。
- サイドが乾くとトップの中間から根元を乾かしていきます。
- トップが終わると全体の毛先を乾かしていきます。
毛先を避けた状態で乾かすことで毛先の水分を取りすぎず乾燥やパサつくのを防ぎながら乾かすことができます。
髪の毛を乾かすときは紫外線に当たりにくくダメージの少ない部分から乾かすのがポイントです。
仕上げで乾かす時のポイント
乾かす手順はわかったけど、どんな感じで乾かしたらいいの?
全体が乾いてきたらドライヤーの風を後ろから前に向けて当てて、毛先をくるくると内側にねじるように乾かしていきましょう。
乾かしながら髪の毛を綺麗にまとめていくポイントは毛先を内側に巻き込みながら乾かすと毛先の収まりがよくまとっまて乾いてくれます。
初めは結構難しいですが、この方法が出来るようになるとかなり綺麗にまとまりが出るので普通に乾かしている人との差が出ます。
まずはドライヤーの風を後ろから前に当てて、毛先を内側に入れるイメージをしながら乾かしてみましょう。
この時に意識しすぎて毛先を乾かしすぎると毛先の水分量がなくなりパサつく原因となりますので、毛先の乾かしすぎがないよう気をつけましょう。
髪の毛の乾かし方まとめ
- 髪の毛を乾かす前のタオルドライはしっかりおこないましょう。
- 毛先はガシガシ拭き取らずに、挟んで優しく叩いて水分を取りましょう。
- ドライヤー前はアウトバストリートメントをつけて髪の毛の保護をしましょう。
- ドライヤーでの風を使い根元を起こしたり、倒したりしてボリューム調整してみましょう。
- 乾かすときは根元、中間、毛先とダメージの少ない部分から乾かす。
- 毛先は水分量が少ない為、乾かし過ぎ注意!
- 仕上げ毛先をくるくる内側に入れながら乾かすとまとまりよく乾く。
家で髪の毛を乾かすときにポイントを押さえて乾かすだけで、仕上がりが変わってくるので、オーバードライを無くしてより綺麗な仕上がりに変えていきましょう。
ではっ!
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